セイキンさんの餃子動画を見て感じた違和感

僕はyoutubeが好きです。ぷよぷよスマブラ、ヒカキン、デュエマ等いろいろ好きなジャンルはあるのですが、youtube全体がどういう傾向にあるのかとかにも興味があるので、最近の流行りとかは例え興味がなくてもチェックするようににしてます(vtuberとかきつくてもちょっと見てる)。

 

という訳で今日はセイキンさんの動画を見ました。

 

www.youtube.com

 

セイキンさんは最近子供が出来たそうで、そっち方面のネタをちょいちょい目にしてたんですがこういう割と普通めな動画も上げてらっしゃるんですね。

 

という訳で感想を。

 

 

どんな動画か

白米とかポテトサラダとか焼きそばとかとかを餃子の皮に包んで業務用フライヤーで揚げて食べる動画です。それ以上でも以下でもありませんでした。

タイムスケジュール的には、

 

動画時間 10分2秒

0:00~挨拶

0:40~フライヤー起動

0:55~白米を餃子の皮で包む→揚げる→実食

3:10~カマンベールチーズ餃子→揚げる→実食

4:25~焼きそば→(省略)

5:42~チャーハン→(省略)

6:38~ポテトサラダ

7:40~あんこ

8:53~まとめ(チャーハンポテトサラダとあんこが美味しかった)

9:30~エンディング

 

こんな感じでした。

圧倒的違和感

単刀直入に言うとものすごい違和感がありました。とりあえず書き並べます。書き並べてまとめて今回のブログは終了となります。

 

・前置きの段階で、何品作るのかの説明がない。

→大学生の論文とかレポートでいったら背景とか目的が無いみたな感じで前置きの段階で全体像の見当がつかず、動画の進行として違和感がありました。また、動画全体としての起承転結が不明瞭だったような感じもあります。冒頭の段階で「一風変わったモノをいれて揚げてみたいと思います」としか言っていなかったので、これから何をするのかによっぽど興味をひかれない限りは、見ている側としてはついていくのが大変なのかなあと思います(非常に差し出がましいようですが)。

 

・動画として流れに変化がない

包む→揚げる→食べる、を6サイクル繰り返すという構成になる訳なんですが、その3つ全ての工程が特に具材によって変わらず、見た目も一緒なので見ていて…なんだろう、単調な作業を繰り返してる感が否めませんでした。

なんかこう、具材による違いとかが説明されたらもう少し楽しめたのかなと思います(非常に差し出がましいようですが)。

 

・感想が簡素

合計6品目だったわけですがそれぞれの料理に対する感想が簡素なものだったので、個人的にはどういう食感で、どういう味だったのかが伝わってきませんでした。

特にカマンベールチーズ餃子に関しては「うまい、間違いなくお酒に合う、チーズに塩が効いているから何もつけなくても美味しい」としか言っておらず、個人的になんですが食感や衣と具材の相性などについても語ってほしかったと思います。

 

・焼きそばとチャーハンについての説明がない

これ一番疑問でした。「今からこれを揚げたいと思います」と言いながら突然チャーハンとか焼きそばが出てくるわけなんですが、それはどこから出てきたものなのか?というのがすごく気になってしまいました。

おそらくわざわざ野菜を切って米を炊いて作った手作りのものではないと思われるので、コンビニか何かで買ってきたものだとは思うのですが…それについてもどこのコンビニで買ってきたものなのかくらいは分かるよう、パッケージを見せるなどの説明が欲しかったと個人的には思います。なにかが腑に落ちませんでした。

 

・本当に美味いのか?

セイキンさんはチャーハン揚げ餃子について、「めちゃくちゃ合う、まずチャーハンが味がついていておいしい、サクッとした食感がプラスされる、これは販売できます、ええ」と言っていたのですが、どうしても、どう考えても私にはそうは思えません。

市販の冷凍チャーハン(おそらく)を餃子の皮につつんだもんが本当に美味しいのでしょうか?普通っちゃ普通なんじゃないかなあと個人的には思えます。

まあただ味覚はもちろん人それぞれですが、感想が簡素だったからでしょうか、あまり美味しそうに見えませんでした。 

非常に差し出がましいですが、販売できるはなんかこう、言葉として違和感があるような気がします。

 

・あの笑顔は何にむけてるのか?

なんかこう、セイキンさんは何かに対して笑っているような感じを受けるんですよね。

もちろん動画で収益は得られるのは分かります。

お仕事がきれいごとだけでないのは分かります。

ただ何かこうなんか…こう…うん……。

 

まとめ

 やっぱり一番の違和感は冒頭の語りの中に「今日はどういう餃子を作るか」についての説明が無かったことなんだと思います。

映画でもアニメでもどんな作品でもいいんですが、視聴者を飽きさせないためには物語の推進力となる謎が必要なのかなと思います。

 

例えばあの名作、アナと雪の女王の冒頭シーンでは、姉妹の過去についての長めのエピローグが入ります。それを見た視聴者は、

・エルサはどうしてこんな力を持ってしまったのか?

・アナとエルサの仲は大丈夫なのか?

等の疑問が湧いてきて、それが物語に対する興味になり、物語に対して踏み込んでいける訳なんですね。

 

ハリーポッターも謎がとにかく散りばめられていたから読んでいて飽きなかったのかなと思います(うろ覚えですが)。

 

百錬の覇王と聖約の戦乙女のようにただただ♀が出てきてじゃれてるだけでは今後の展開が全く見えてこずに不安になります。

 

また、"物語の推進力となる謎"についてはヒカキンさんのアルミホイル動画が最高によく出来ていると思います。

youtu.be

 

ヒカキンさんは最高にピカピカなアルミホイル玉を作るために工具や材料などを徹底して集めてきました。

その材料や工具、金属加工剤を紹介するシーンが1分35秒から始まります。

 

https://youtu.be/LrxsE-tbR48?t=1m35s ←1:35からのリンク

 

これやばくないですか?冒頭でこんなの見せられたら、

・アルミホイルはどうやって巻くのか?

・2種類のハンマーはどう使い分けるのか?

・ヤスリや耐水サウンドペーパーを室内で使うのは掃除が大変じゃないか?

・車に傷をついた時用のクリームまで使ったらどれだけピカピカになってしまうんだ?

 

などなどこの時点で疑問があふれるように湧いてくる訳じゃないですか。こうなったらまずもう全部見るしかないでしょう。

しかも、なぜその道具をチョイスしたかの理由についても詳しく、かつ簡潔に語られますし、本当にすごい。

いやもう本当にこのアルミホイル動画はとにかく素晴らしい!

今度アルミホイル動画の素晴らしさについては詳しく書きます。

(小さな起承転結が集まって、全体の構成としてこれ以上ないほどきれいな起承転結になっているのがこの動画の素晴らしい所だと個人的に思っています。)

 

セイキンさんについてですがいきなりヒカキンさんあげになってしまいました。

本当にヒカキンさんはすごい。

 

(おわり)