スマホ三郎こと百練の覇王の主人公について考えてみる[百錬の覇王と聖約の戦乙女]

[百錬の覇王と聖約の戦乙女]という作品がネットでめっちゃ話題だったので見ました。

色々と考えさせられる作品だったので感想を語っていこうと思います。

 

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百錬の覇王と聖約の戦乙女 1話「盃の誓い」 アニメ/動画 - ニコニコ動画

とりあえずニコニコ動画で1話が無料で見れます。 

 

実際の所、ネットの評判よりもずっと面白く、色々考えさせられました。

・人は強大な力を手にいれたらどうするべきなのか?

・主人公は何を目的としているのか?

・随所で感じる違和感の正体は何なのか?

 

などなど、自分の中で色んな疑問がわいてきたㇼ、色々と考えさせられる部分が多かったです。話が進んでいくにつれ疑問が払拭されていくと考えると、かなり楽しみです。1話だけで語るのは軽率かもしれませんがだいたい1話ってだいたいその作品が凝縮されてる説を信じてるんでヘーキヘーキ。

あとネットではあの異世界スマホに続いた迷作(名作?)としてスマホ三郎と呼ばれているとかなんとか。

 

 じゃあ早速紹介。

(画像は全てニコニコ動画で無料公開されている1話よりの引用です)

作品の概要

まずは、概要を見ていきましょう。

わずかな土地を巡り人々が争い合う戦乱の世界『ユグドラシル』。そこへ現代から召喚された周防勇斗は、スマホから得た現代の知識(チート)を使い、小さな氏族《狼》の宗主へと昇り詰める。それから二年の月日が流れ――勇斗はエインヘリアルというルーンの力を持つ戦乙女たちを従え、未来の技術を用いて《狼》に平和と繁栄をもたらしていた。しかし同時にそれは、《狼》の平穏を揺るがす大国との戦争に明け暮れる日々でもあった…。一度の敗北で国のすべてが失われる。そして、氏族は皆家族であり、その絆は絶対だ。勇斗は幼馴染の美月が待つ現代へ帰る方法を模索しながらも、ユグドラシルで結んだ、大切な家族たちとの絆を守るために、数千もの軍勢を率い、動乱の世に身を投じていく――。    (dアニメストア 作品紹介より)

専門用語ばっかりでまったく分からん。ヤンヤコレイッタイ… 

辞書をひきながら英語の長文読むと脳に負担がかかるように、あまり文章の中身が頭に入ってきません。

なので、実際に視聴した自分の感想を平易に箇条書きで。

簡単に説明すると、

・現代より主人公が異世界へ転生(なぜかスマホ所持)

異世界とはおそらく紀元前300~2000年の地球

スマホにより手に入れた情報(兵法などの知識)を使いこなし、主人公が属す国が大進撃

・側近の姫的な人物(フェリシア)が主人公を好いてきて頻繁に誘惑する

・主人公は基本的に汗ひとつかかずにチャンネーをはべらかしていたりするだけなので、必然的に視聴側のヘイトを貯めやすい。

こんな感じ。説明しといてなんだけど自分でもよく分からん…

でも結構導入難しいし、アニメ見てる人もたぶんそう思ってそうだからまあええわ… 

 

世界観と生死観

 

※世界観の説明について考えさせられる部分が多かったので文章がとんでもなく長くなったので、適宜飛ばしてください。

 

このアニメの冒頭シーンで驚いたのがこのアニメの生死観についてです。

このアニメはOPが終わったあと、人どうしが殺しあう、戦争のシーンから始まります。

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(敵が主人公の軍が鉄の槍を使っていることに驚いていたため、主人公のスマホ力を持ってして製鉄技術を会得し、軍備を拡充したと思われる)

躓いて倒れたものはその場で敵の槍に串刺しにされ、人同士で残虐な殺し合いが行われる。そして主人公率いる《狼》の軍は武器と陣形の差もあってか快進撃をすすめていく 。

 

そんな戦闘の最中、最前線の遥か後方、主人公は姫と思われる女の子に軍の采配を褒められる主人公の姿が。

ちなみに主人公が闘っているシーンは1話では全くありません。

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主人公「ファランクスの陣形、あれは俺が考えた訳じゃない、すごいのはアレクサンドロス大王織田信長だ、俺のは単なるチート(現代の知識)。」

どうやら主人公は持ち前のスマホで得た知識をふんだんに用い、権力を手にし、この時代の頂点を目指しているようだ。

このシーンだけでなく、1話全体の話になってしまうのですが、主人公は現代の文明利器であるスマホを用いて文明が進んでいない過去の世界で無双しているように見えて、個人的にはあまり魅力が感じられなかったんですよね。

 

自分より低いレベルの知識しかもたない世界に対してスマホの知識(チート)を用いて産業を革命(パン作りや製鉄など)させたり、ググって見つけた兵法で蹴散らしている様子は、自分で目標や夢を明確定め、それに向かって自分を向上させていける達成能力なんかとは無縁なように描かれてしまってるように見えてしまうんですよね。

 

もちろんググって得られた知識だけでこのポジションにつけるわけではなく、人の信頼を得たりだとか、自分を周りに受け入れられるような努力とか、そういったものがあって今現在このような高い地位についているとは思うのですが、なんだか終始主人公の良さみたいなのが伝わってこないんですよね…苦労した具体的なエピソードがあるわけでもなく、ただ安全な場所を陣取っているだけに見えなくもないからでしょうか。

 

そして世界観の説明。

「俺がユグドラシルに召喚されてから2年が経過していた、ここではわずかな土地をめぐり、人々は命を奪いあい、弱いものは蹂躙され、虐げられる。おれは言葉さえ通じない野蛮な地で、オオカミの種族を率いる宗主として誰かの生死を左右する立場にたっていた。」

 らしいですね、こんな怖い世界というだけでも受け入れるのが大変なのに主人公がどうしてこんなポストにいるのか、またどのようにして成り上がったのか、という部分が非常に気になりますね…

 

その後、敵から弓で狙われる主人公+その女の子。

しかし側近の姫的な女の子、フェリシアが魔術(?)を使い主人公を矢の雨から守る。 

 

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それを見た主人公はフェリシアの縄さばきを褒める。

それを受けて主人公に対して結婚をそれとなく要求するフェリシア

 

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フェリシア「もしかして結婚してくださるのですか?」

 

それを受けてまんざらでもなく、困惑したように嬉しそうな表情を浮かべる主人公。

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おおよそ開始して5分くらいのシーンなのですが、この時点で何か違和感を感じますね…

そもそも大勢の人間が戦闘で死んでいく中でイチャラブシーンをする時点でこの作品が特定の人物以外の命に何の情も持たない事が伺えているような、残酷な感じをうけます。

これを宮崎駿監督が見ていたら、「これを作った人は人の痛みを考えてない~」みたいな話になるのでしょうか。このように、この作品自体が、特定の人物以外の雑多なキャラの生死に対する興味を全く持っていないように思われます。

 

ただ忘れてはいけないのは、前述の世界観の説明にもあった通りこの世界では「人々は命を奪いあい、弱いものは蹂躙され、虐げられる」性質を持っているということです。ひょっとしたらこの世界では死は常に人の隣にある、といったような徹底された価値観が潜んでいるのかもしれません。

 

そんな頻繁に人が4んでしまう、まるで名探偵コナンのような世界観であればこのような生死観にも納得がいきそうですね(毛利蘭と和葉ちゃんも殺人事件の調査を目の前にしてコイバナに花を咲かせてましたからね…)。

というわけで生死観はどうやらこんな感じのようです。

 

加えて一つ付け加えたいのが、主人公がこの時点で何もしていない、ただ立っているだけでアドを享受するだけの存在に見える事。

主人公この日のために用意周到な計画、兵法、陣形などをを練っていたのかもしれませんがいまいち主人公のすごさというか苦労というかエピソードが全く顔を出してこないんですよね。

それがゆえにフェリシアちゃんに守られてるだけのわりには求婚されて嬉しそうにするだけの、虹の上を歩くが如くの妄想を実現させただけのような、そんな半端なキャラになっちゃってるような気がしないでもないです。ただまだ1話なのでそういう作品ということでしょう。

 

あと紀元前の地球とはいえど目の前で人がばたばた4んでいく様子に何の違和感も抱いていない主人公は、現代の価値観とは乖離してしまっているような印象を受けるので、その辺を倫理観的に納得させらるような、詳細な説明がもう少しだけ欲しかったかもしれません。(あくまで個人的には)

 

でもフェリシアちゃんはおっぱいが大きくて金髪で可愛くて、あと声優の(CV:末柄里恵)方もいい声してるので普通に大好きです。ベッドのシーンいいぞ^~

主人公の目的

主人公は元の世界に変えるという目的がある(スマホを用いて元の世界の、とある女性と現状を報告し合うするシーンがある)のですが、何のために権力を持つ立場に身を置いて軍を従えているのか、と言われてしまうといまいち見ている側としては因果関係に納得が出来ない部分があるように思われます。(この世界では弱い者が蹂躙されるようなので生きるために権力を手にしようとするのは必然なのかもしれませんが…)

 

もちろん権力を手に入れれば、人を自分の都合のいいように動かせたり出来るので必要なものだとは思いますが…いまいち因果関係が不明瞭な気がします。(作中で爪の国と和解することができれば元の世界に戻る手段を探すのに集中できる、という描写もありましたが、そのだめだけにあのポストについて軍を指揮していたのでしょうか?)。

 

あと1話の時点で主人公が

・多くの女性から好意を寄せられている(忠誠心もあつい)

・女の子たちが主人公を誘惑するHなシーンが1話の時点で結構多い、そして主人公が嬉しそう(おそらくOPに出てくる未登場の女性達も主人公に好意を寄せるであろう)

・捕えた角の宗主(女の子)を自分に心酔させようしている(後述)。

 こんな感じなので、主人公の目的は「可愛い女性をいっぱいはべらせる」ことなのでは?と思えました。

権力=力の象徴であり、力があれば何かと好かれやすいと思われるので、主人公は女のために権力を求め、位の高いポストについたのでしょうか?そう考えると主人公の現在の状況も合点がいきます。むしろこっちが真の狙いだというのでしょうか。

 

主人公が、「流す血を少なくしたい」と訴えかけるシーンもあり、主人公の目的に対する理解が進みそうになる時もあったのですが、

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主人公「俺は慈悲深いんじゃなくて、ただ甘いだけさ。ああいう噂(悪い噂のこと)があったほうが流す血が少なくてすむこともあるんだ。」

 

ああ、そういう目的でこの主人公は動いていたのかーと思った次の瞬間

 

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 フェリシアちゃんに抱かれる主人公

 

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 熱い抱擁を受けながら慰められる主人公。

 

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 何かに目覚めた顔をしながらおっぱいに顔をうずめ、嬉しそうな主人公

 

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目を閉じて状況を受け入れる主人公。

 

 

こうも展開が不自然だと、主人公の「流す血~」のくだりの発言はこの展開を読んだために好感度のためだけに発言したのではないかという可能性が高いように思えてしまいますね…

 

こういうシーンもあるのでなおさら主人公の目的はよく分からない、本当に血を流したくないと思っているのだろうか…?

 

OPにも女性がたくさん出てくるのでおそらく主人公がこの子らを狙っているのではないか…と考えられなくもないのかなと思います。

1話しか見ていないので何とも言えませんが、たぶんOPに出てくる10人弱の女性と関係を築いていくんでしょうね…

 

また、ここで主人公が角の宗主(女の子)を自分に心酔させようとする圧倒的に下衆なシーン2つについて紹介。

(↓の部分はあくまで私の解釈なので、ひょっとすると違うかもしれません。あくまで個人の解釈です。何度も言いますがまだ1話なので何か隠されている可能性が存分にあります)

➀捕えた角の宗主と盃を交わす約束を取り付けるシーン

(盃を結ぶとその町と友好を深めたことになります)

 

捕えられた角の宗主(ピンク)。

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高圧的な態度でピンクに対して子分になるよう要求する主人公。

それに大して反抗するピンク。

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口の聞き方に気を付けろ、と言わんばかりにこの国を持ち直した主人公の素晴らしさを説明するフェリシア。(ところでどうしてフェリシアは主人公のことをお兄様とよんでいるんですかね…?)

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 さらにピンクの反抗的な態度に激昂して机をまっぷたつにする仲間(ジークルーネ)。f:id:Kaibarasan:20180714184426p:plain

 

しかしながら、ここであえて仲間の無礼を指摘し、相手をageにかかる主人公。 

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ここで主人公の本心が出る。

主人公「高圧的な態度で反感を買わせれば、救いの手を差し伸べた者に好意を抱く。本で読んだ交渉術の効果バツグンだな。」

 

調べた事を生かすのは大事なんですがあまり主人公がカッコよく見えないですね…むしろ本で読んだ知識だけでドヤ顔で人の心をコントロールした気になっているだけの滑稽な存在に見えてとても複雑な気持ちになりますね…

 

ちなみにこれでピンクの好感度が上がります。

そしてこの後、盃を交わさなかったら相手の町の人民を虐殺し街を焼き払うぞ、とか言いながらなんとか交渉をまとめます。

(ちなみにこの高圧的な態度と悪い噂は主人公の本来の姿ではないとフェリシアちゃんが言ってましたが、実際はどうなんですかね…?)

 

②会議室で新たな敵の角の国に対する侵攻の知らせを受けるのシーン

 

1万の兵を従える新たな敵が角の国に侵攻してきました。先ほど盃を交わしたので、主人公の狼の国は角の国を守る必要が道理的にはあるようです。

 

しかしながら主人公以外の全員が、関係のまだ浅い角の国を助ける必要はないと主張していました。

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そこで拳を机にたたきつける主人公

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辺りが一面に静まり返り、主人公に注目が集まる。

 

腑抜けた事を…

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ぬかしてんじゃねーーぞ、テメーラ!!!

 

拳から血を流しながら激昂する主人公。

しかし見ている側としてはなんでそんな突然怒ったかよく分からない…

そういえば異世界スマホことイセスマの主人公は温厚でしたね。

 

それを聞いて感謝の視線を送りあう、角と狼の宗主たち。 

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救われたような表情を浮かべる角の宗主。

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それを見て

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 不敵な笑みを浮かべる主人公。

 

こいつ最初から計ってたな…

 

最初から最後まで角の宗主をコントロールして自分に心酔させようとしてたっぽいですねこれは…

 

その割に直前のシーンでは角の国と仲良くなって平和が訪れれば元の世界に変える方法を探すのに集中できるとか言ってたので、なおさら主人公の目的が分かりません。

 

主人公…よく分からない… 

 

ただ逆に後になってこれらの疑問点全て解消されると考えるとワクワクがとまらない。今後が楽しみです。

デスノートの八神月との共通点と相違点の比較 

ここで、主人公(以下、百錬の覇王)が持つ違和感が何なのかというのを考えるためにちょっとデスノートの主人公こと夜神月くんとの比較を行いたいと思います。

 

やはり違和感をつきとめるには他と比較してみるのが一番だと思います、では早速比較。

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(夜神月くんの画像はニコニコ大百科より)

 

この二人、周りの人と比べて圧倒的な力を持っているわ、人を4なせるわ女性にもてるわで結構近い部分が多いと思いました。

 

でもここで不思議なのは、夜神月くんは結構魅力的なキャラクターとして映っているのに対して百錬の方はあんまり魅力的に映っていない(主観)ということなんですよね。

(まだ百錬の方は1話時点なので、ここで比較するのは軽率な気がしますが、もう書いてしまったので突き進みます)

 

では次に夜神月くんが魅力的に映る理由について考えてみます。

なんだかどんどん論の展開が雑になってきてる気がするけどまあ多少は

 

○達成能力

自分で目標や夢を明確定め、それに向かって自分を向上させていける能力のことを達成能力と呼ぶんですが

 

この達成能力があるから人は人の事をカッコイイと思えるし尊敬できるし魅力的だととらえることができるのかなあと思います。

 

その点八神月くんって目的もしっかりしてるし、目的の達成に向けて着実に行動してるし、死神の目とか今後の世界とかプランとかいろいろ考えながらやってるからこそ見ていて尊敬できるキャラクターになったのかなあと思います。(もちろんやってることはひどいです)。

 

百錬の覇王は…アニメのOPをみるにそういう感じではなさそうですね。

やはり人が魅力的にうつるためには達成能力が大事なんだなあと思いました。

 

覇王さんは目的とかも努力とかプランとかもよく分からないですからね…

おそらくなんですが、たぶん今後も覇王さんは目標たてたり達成したりはしなさそうに見えます。

 

○ライバルの存在の有無

 

やはり人って誰かと競ってると達成能力を感じさせるのかなあと思います。競い合うというのはやはり見ていて清々しいものがありますからね。

OPを見る限り百錬の覇王にライバルはいなさそうですが、八神月くんにはLとかニアとかとか色々いましたね。

改めて考えるとライバルという主人公と対等な立場の人間が存在するからこそ、主人公の足場が踏み固められ、話を作る上での基盤が完成するのかなーと思います。

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ライバルを出すことで展開を盛り上げようとする三浦担当。このようにライバルを出すというのは作品の展開に緩急をつける上での基本なのであろう。

(漫画に対する嗅覚とセンスはともかく、やる気とガッツは十分にある担当であった)

 

-漫画:バクマン。8巻174ページより 

 

また、この2作品の間に共通して言えるのは、もし周りを蹂躙できるほどの強大な力を持ってしまったら、人は何をするのか?を書いているということ。(まあそういえなくもないとおもう)

 

夜神月のように自分の理想を築き上げるために人の事を犠牲にするのか

百錬の覇王さんのようにチャンネーをはべらせるのか(あるいは元の世界に戻ろうとしているのか)。

殺せんせーのように、3年E組の生徒に人々に自立する力をつけさせるためにその力を使うのか

 

非常に考えさせられるテーマですね…そんな状況になったら人はどうなってしまうのか、あるいはどうするのがいいのか。ただ間違いなく言えるのは、世の中の仕組みがその強大な力に依存するようになってしまってはいけないということでしょうか。

 

百錬の覇王は色々考えさせられるアニメでした。

 

あと書いてたらめっちゃ長くなりました。(URLとか込みで8650字らしい)

まとめ

まだ第1話なので今後の展開には目が離せませんね、期待してます。

みんなも、百錬の覇王と聖約の戦乙女、見よう!

 

あとフェリシアちゃんが可愛いのでもっと色んなシチュエーションで魅力を発揮してくださるとうれしいですね👍👍👍 

 

雑記

冒頭の戦争のシーンですが、私自身、人同士が命を奪いあう姿はあまり見るのが得意ではありません。どうして同じ人なのに傷つけあい、お互いを否定し合わなければならないのか…的な感じで。

なのでここで私が好きな歌の歌詞を

僕らはみんな 地球の家族だよ

言葉 通じなくても 朗らかに 何も恐れずに

僕らはみんな 違う個性があると 分かり合えば

誰も 誰かを 責めたりしない

-曲名:Life is Just a Miracle~生きているって素晴らしい~ より

(プリティーリズム ディアマイフューチャーOP)

みんなもプリティーリズム、見よう!(dアニメストアで全話見れます)

www.nicovideo.jp

 

 

あと夜神月についてですが、自分は自分の理想のために人の事を犠牲にするなんて言語道断だと思うし、最後の方になって私利私欲のために何の罪もない高田清美をやってるし、魅上照のことも理解してあげるほどの上司力も無かったし、最後油断して自白するしで結局人なんて神になれないと思いました、強大な力に踊らされたようにも見えた。

 

あとニコニコ動画のコメント欄が批判的なものばっかりだったのが気になりました、つまらないとか声優がかわいそうとか。後者は言いすぎじゃない…?

あと声優さんは役作りとかもあると思うんですが、このアニメの場合は結構その場のノリで自然な感じで演技してるのかなーとか思わなくもなかったです。でも実際結局よく分からないので紹介するのをやめておききます。

 

私は自分で書いた作品をアニメ化するなんて簡単に出来る事じゃないと思ってます。本当にすごいのは行動する人であって語るのは誰でも簡単に出来るよなーって思います。私はそういいたいですね、ええ ただもちろん批判的なコメントをするのも人の自由です。ってエスパー魔美って漫画で主人公のパパが言ってました。

 

ジークルーネの声優が伊達朱里紗さんでした。伊達朱里紗さんは私が好きなアニメトップ3には間違いなく入る神アニメ、アイドルタイムプリパラの主人公夢川ゆいちゃんの声優をつとめた方です。ゆいちゃんと声大分違うのがなんか面白かったです。

www.nicovideo.jp

 

みんなもプリパラ、見よう!

 

あとフェリシアちゃんが主人公のことをお兄様って呼んでますけど、むしろお姉ちゃんとかママとか交際相手とかそっち系のポジションなのではないかなとですね、ええ、個人的には思います。

媚びを売る

 

百錬の覇王と聖約の戦乙女のニコニコチャンネルはこちらです。最新話無料でなおかつ1話が常に無料(おそらく)なので、興味がある方はチェックしましょう。

ch.nicovideo.jp

 

百錬の覇王の公式Twitterがこちらです。みなさんフォローしましょう。

twitter.com

 

 

あと電子書籍も販売してるらしいです。

booklive.jp

百錬の覇王と聖約の戦乙女1巻 鷹山誠一 / chany / ゆきさん 電子書籍ストア BookLive! @BookLive_PRさんから

 

 

 

 

媚びを売るテミス

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(おわり)

 

 

響けユーフォニアムの新作映画について考えてみる(2019年春公開)

ちょっと前に発表されたんですが、2019年春に響けユーフォニアムの新作映画の公開が決定してました。


anime-eupho.com

 

わたくし自身ですね、ええ。響けユーフォニアムは映画もアニメも結構見てきてますのでね、ええ。

 

それで色々語りたい事があるので語っていきましょう

 

 

 

作中のどの時系列でストーリーをつくるのか?

映画が公開される前から考えていたことがあります。

それは、映画で追加ストーリーを作るとしたら作中のどの時間で作るのか?ということ。 まずはユーフォニアムの歴史を紹介

響けユーフォニアムのアニメは、

1期は久美子ちゃんが1年の夏まで

(ここを総集編してちょっと映画オリジナル要素を追加した映画が劇場版 響け! ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~)

 

 

2期は久美子ちゃんが1年の年度末まで

(ここを総集編してちょっとの映画オリジナル要素を追加した映画が劇場版 響け! ユーフォニアム ~届けたいメロディ~

 

つまりまとめるとこうなる

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この状況で映画を作るとしたら、もう内容が詰まってきているがゆえ、これまでやってきた物語の中にさらに隠された物語がありました~なんていう感じにはできない。つまり次のステップ、すなわち久美子ちゃんたちが2年生になった後の展開を書いていくということになる。

 

しかしながら、後の展開を書いていくというのは個人的に非常にやってほしくないやり方なのです…(理由は後述)。

 

とかなんとか思っていたらその通りになってました。新映画のメインのポスターがこちらです

 

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アニメ「響け!ユーフォニアム」公式(@anime_eupho)さん | Twitter

 

どうやらこの画面に散りばめられてるやる気のなさそうな4人が主に活躍しそうな1年生みたいですがこいつらはどんな表情をしているんですかね…?

 

あと中央にいる後輩みたいな奴が久美子ちゃんにタメ口を聞いてるのが非常に気になりますね…あと新入りが椅子の上で立て膝して脚見せてるのは1期の久美子ちゃんのリスペクトか何かですかね…??

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(画像元は出典が見つからなかったので自分の過去のスクショから持ってきました。出典しってる人いたら是非コメント下さい。)

 

なんか新一年生のパッとしなさに動揺が隠せないですが人を見た目で判断するのはよくないのでこの辺にしておきましょう。

みんなにはこの一年生らがどう見えてるか知らないが自分にはこう見えてますね…

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ところでなんですが個人的には、1年生と2年生がそれぞれ進級せずに3年生だけが卒業した扱いした、という矛盾した時系列がよかったですね…(理由は後述)。

 

 

どういう映画になるのか?

細かい説明は省いて単刀直入に言うと、けいおんcollegeみたいな感じになると思う 

 

けいおんcollege! @amazonさんより

URLのせるのなんかあれなんで各自調べてください

 

けいおんcollegeがどんな感じかっていうと、原作の最終巻で高校を卒業した主人公たちの大学での生活や、様子を書いていくというというものである。このとき大学生の先輩的なキャラ達も複数人登場する。(ファンからの評価は高いのか低いのかそのどちらでもないのか、よく分からないので紹介しません)

 

つまり、新キャラを出しながら、もともとあった物語の後の展開を書いていこうというものである。

これをやってしまうと、

・その後の物語が面白かったりしたらいいんですが、最悪蛇足みたいな感じになってしまったら悲しい。

・あと新キャラが空気になるというか、別にいなくてもよくね?みたいな感じになってしまう可能性があるのが問題点だと思う(個人的には)、もしそうなったら悲しい。

・よくわかんないけどそんな感じ悲しい感じになったら悲しいから悲しいよね…という感じになってしまうと思う。

あと中二病とか思春期みたいな奴を物語のベースにされても俺は何ともいえんし困惑すると思うから思春期みたいな要素はカットしてほしいです。

まあ別におれストーリーにはそれほど期待しててないからええや。面白ければええや

 

さて、そんな感じで元々あった物語に新キャラを足して追加ストーリーにしてしまうやり方もいいんですが、新キャラを足さないやり方もあって、個人的にはむしろそっちでやってほしかったです。(非常に差し出がましいですが)

 

新キャラを出さないやり方で言うと、ご注文はうさぎですか?~Dear My Sisterとかそんな感じでよく出来てると思うんですよね。

 

この映画は劇場で見たんですが、とても面白かったです。 もともとアニメはⅠ期の1話しか見たことが無かったんですが、それでも絵はキレイだし声優さんの演技は素晴らしいし、キャラはどれも可愛いしで、見ていて全く飽きませんでした。

視聴者を飽きさせない工夫がたくさん施されているというか、うまく説明できませんがとにかく面白かったです。

 

まあそんな感じでユーフォニアムの映画に新キャラ出した場合、たぶん盛り上がらないというか、しまらないというか、よく分からない感じになる可能性がなくもないので…

個人的には新キャラはあんまり出してほしくなかったかもしれないですね。(テキトウ)

 

まあ見てみないと分からないんで…なんともいえんよね…

 

でも俺が一番嫌だなーって思うのは新キャラだしてよく分かんないストーリーやって新キャラの掘り下げも甘いまま、俺がだいすきな久美ちゃんの出番が少なくてかなしいといった感じになってしまうということ。

ラーメンでたとえるなら、薄っぺらいスープによく分からん固い麺をいれてオレンジと梅干のせてよく分かんないトロピカルな具をのせたような、そんな収集付かないような味になってしまったらそれは悲しいよなーと、そう思うわけです。

 

今からそんなこと危惧しててもどうしようもないんですがね。

 

映画に対して期待していること

とりあえず久美子ちゃんが好きなので出番を増やしてほしいです。

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MOVIE | TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト より

久美子ちゃんはとても可愛いです。

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MOVIE | TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト より

 

 

髪型が複数あるので見ていて全く飽きません。

ぼくは髪型を複数もってる子が可愛いので好きです。

久美子ちゃん以外に好きなキャラはいるかと言われたら答えられません。

久美子ちゃんはいい子なので是非ともたくさん出番をあげてください。

あとご注文はうさぎですか?の映画みたいにお風呂にいれてあげるのも非常に好評が得られると思われるので、お風呂に入ったシーンがあるとぼくは嬉しいです。

とても愉快な気分になってそのまま映画のブルーレイディスクを買うかもしれません。

あと声優の黒沢ともよさんはぼくが世界で一番好きな声優です。

直接関係ないですがアイドルタイムプリパラのキャラクター、ガァララは黒沢ともよさんだからこそ成り立ったキャラだと思います。「怖い」と思われても仕方のないキャラクターだとは思うんですが黒沢ともよさんの演技力と声の可愛さがあってこそあれだけ愉快で楽しくて可愛いキャラクターに成り立ったと僕は思ってます。

あとみりあちゃんも好きです。

なのでとっても楽しみにしています。

 

みんなも劇場で久美子ちゃんに、会おう!

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まとめ

映画そのものに関してちょっとは期待してるけど、新キャラの取り扱いには注意してくれたらうれしい。

1映画で4人も新キャラだしてそれぞれの良い個性が見られて、なおかつそいつらが一人でも欠けてたら成り立たないようなストーリーにはならないと思うから多少ぞんざい

な扱いになるだろうけど、よく分からない、何が伝えたいのかよく分からない感じにはならないようにしてくれたらうれしい。

 

ユーフォニアムに関してはこれまでも色々考えてきましたが、久美子ちゃんがいる限り100点満点中100点なので、今回の映画もおそらく自分の中で100点がつくと思います。

 

あと久美子ちゃんの出番を増やしてほしい、なんならソロで映画つくってもいいと思います、れいなちゃんに関してはなんともいえません。

 

あとⅡ期のれいなちゃんの水着をみたとき、理由は分かりませんがとても不愉快な気分になってしまったので、個人的にはれいなちゃんには通常服をきせておいてほしいです。

あとなんですけど

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MOVIE | TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト より

 

上にも出したけどこの久美子ちゃんが可愛すぎると思います。

久美子ちゃんは可愛い15、16歳くらいの女の子です。(おそらく)

でももしかしたら、高校受験のために浪人してるかもしれないのでその場合は浪人した分だけ年齢が上がります。でも久美子ちゃんの年齢なんてぼくは気にしてないよ。

 

あと、久美子ちゃんをみてると、ぼくのポケモンが進化しそうです。

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という訳でですね、みなさんも是非劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

○媚びを売る

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媚びを

 

f:id:Kaibarasan:20180712204259p:plain

 

 

売る(ボルフ)

 

(終わり)

響けユーフォニアムの映画みてきた

響けユーフォニアムの映画観て来ました。

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Ⅱ期まで放映済みのアニメのⅡ期の部分をまとめた映画らしく,私はアニメはⅠ期までしか見ていなかったので丁度良かったです。

 

推しポイントは絵がめっちゃキレイでなおかつ私の好きな声優である黒沢ともよさんと早見沙織さんが出てきているところ。

 

実際に劇場で観てきた感想として言いたい事が3つあるのでそれだけ語ります。

 

※ネタバレありだよ

 

 

 

田中あすかというキャラクター

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(劇場でもらったチラシの下半分より)

 

マイペースでありながらも部のみんなをまとめげる存在であり,今回一番取り上げられていた人物である。

 

田中あすかの普段の言動は基本的に中二病チックであり、

後輩の名前を呼ぶ時にときおり「名前+苗字」の順にフルネームで呼んだり、

日常会話の中で必要に応じてどこかの小説から拾ってきたようなセリフを言ったりする。

 

またみんなに迷惑をかけたくないとして本音を隠したり、それで衝突したり、暗殺教室の渚のように母親に束縛されている境遇が判明するなどして物語を動かした。

 

…が言ってしまうとこのキャラクター自体クセが強すぎて見てて正直くどかった。

 

個人的な考えなんですがたぶんこの人の思春期のような考え方は3年後くらいにはまるで別の考えになってると思うので今のこの人の考えや思いにスポット当てても割としょうがないのかなーと。悪の華っていう私の好きな漫画があるので思春期についてはそれを読んで下さい。

 

あと親と衝突するエピソードも結論が浅く、暗殺教室の渚ママのエピソードのほうが100倍好きなので微妙。

 

ぶっちゃけこのキャラが何かよく分からんこと言ってるたびになんかイラッとして劇場で舌打ちしそうになった。

 

でも嫌いじゃなくて好きって気持ちと嫌いって気持ち半分ずつくらい。

 

黄前久美子というキャラクター

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(劇場でもらったチラシの上半分より)

 

作中の主人公であり、ダントツで一番可愛いキャラクター。

正直この子を見るために劇場に行きました。

 

まず顔がめちゃくちゃ可愛かったし絵の雰囲気も可愛かったし髪型は2種類あるのも可愛いしほっぺの質感とか柔らかそうだし肌とか髪の毛の書き方とかも可愛かったし声は可愛すぎるしたまにエ〇くて可愛かったし最終的に何が言いたいかっていうとめちゃくちゃ可愛かった。

 

途中あすか先輩と意見がすれ違ったために泣きながら自分の思いを必死に伝えるシーンがあるのですがその時の声優さんの演技が良すぎたのでもう一度みたいです。

 

久美子は物語の中であすかの考えを何とか理解しようとつとめており、その中であすかと何度もやり取りをしている中で久美子の色々な表情を見ることができるので、そういった意味であすかに感謝。

 

でもあすかの考えを必死に理解しようとしたところで結局のところ他人だしうーんって感じはする。そもそもあんな中二病(?)みたいな思春期の人の考えを汲もうとしてもうーむって感じだし…(そこがいいってことにもなるとは思うのですが)

 

でも親に挨拶しなかったりタメ口コメントしたりするのはいただけない。

敬語使うべきジャァン…

 

・その他

先生はいい先生だった。あすかが部活やめる云々の時も生徒の意志を尊重するのをモットーとしていて殺せんせーっぽくて良かった。ただ顔に違和感を感じる。

 

サファイアちゃんは熱意のあるいい子だけどあんまり顔が好きじゃない。

関係ないけどボルメテウスサファイアドラゴンが禁止カードから1枚制限カードになったらしい。

 

1年のれいなでもサファイアでも久美子でもない子は出番なかった、まあ別にそれは割とどづでもいい。

 

CV(早見沙織)の先輩の声は可愛すぎて劇場で背筋ゾゾッとした。

 

 

結論

・主人公が可愛すぎた。

・だいたい主人公のおかげだけど映画全体としてめっちゃ面白かった。

・演奏してるシーンのキャラの顔とか好き、あと最初の曲がマリオギャラクシーのウインドガーデンっぽかった。

・普段プリキュアの70分映画しか見ないから2時間は長いよーとも思ったけどお得だとも感じた。

 ・田中あすかとかいうキャラクターが割とどうでもいい、見た目も性格も…うん

 

終わり。

テキトーすぎるけど言いたい事全部書いた・。・v

福本伸行先生の作品が面白すぎる

福本伸行先生

www.amazon.co.jp

アカギやカイジなどで主に知られている漫画家さんです。

私の人生の価値観に大きな良い影響を与えてくださいました。

特にここ最近は福本先生の漫画を読みたい欲が強く、既に何度も読んだであろう作品を新しいものから昔のものまで読み返しまくってて、どれもとても面白かったので、面白さを伝えると共に自分の中の作品の整理もかねて私の知っている限り作品を勝手に紹介します。(一部の昔の人情物や短編の作品とかはまだ読めていないのでそこはカットで)

 

福本先生が用いる独特な比喩表現やワードチョイスなどに注意して福本先生が真に言いたい事などを考えながら読むと、もう何度読み返しても全く飽きないですよね。

 

順番はテキトーで個人的面白さとおすすめ度でそれぞれ10段階ずつで勝手に評価します。

 

 

 

カイジシリーズ(面白さ:10  おすすめ度:10)

5シリーズあるけどワンポーカー以外神、ワンポーカー普通

賭博黙示録と賭博破戒録は最高。起承転結が完璧すぎる、アニメも良かった。

賭博堕天録も面白いけど前2つに比べるとちょっと劣る。

和也編は賛否両論あるけどアジア3人組の人の欲望の操り具合が良く、オリジナルの比喩表現もめっちゃ多くて面白かった。心理描写も好き。チャンとマリオの話も好き、福本さんにキャラの過去エピソード描かせるとグっとキャラが深まるよね。

ワンポーカーに関してはアカギの第6局の南場と一緒で話をひたすら長引かせてる感があるので何も言いません。

アカギシリーズ(面白さ:10  おすすめ度:10)

天という漫画に出てくるアカギというキャラのスピンオフ作品。人間の心理、欲望が追い込まれ破滅していく様子が他の漫画にはない観点で丁寧に書いてあってとても面白いので読んでみてね。あとアニメの出来もカイジと同じくとてもよかった。

 

天 天和通りの快男児(面白さ:10  おすすめ度:10)

最初は人情物の漫画の雰囲気だけどそのあと打って変わって麻雀で真剣勝負する感じになる。福本先生的にはギャンブル漫画として大きな手ごたえを感じた作品らしい。*1

 

麻雀の部分はアカギと雰囲気一緒でテクニックや心理の駆け引きなど、非常に細かく書かれていてとても面白い。ただ麻雀のルールが分からないと楽しめないくらい感じになっているのでそこがアカギとの違いかなと思います。(ルール分からない人も楽しめるほうが色んな人に見てもらえそうですよね)

麻雀対決が終わった後はアカギが中心人物となり人間の死や人生の在り方についての話等をする通夜編に入るのですが、これが何十回も読み返してるくらい大好き。少しでも福本さんが伝えたい内容を理解するのに必死でした。

(福本さんは麻雀漫画であるにも関わらず麻雀を一切しないこの章に関しては思うところがあったみたいでその辺が最終巻の巻末に書かれてます)

 

銀と金(面白さ:10  おすすめ度:10)

福本作品の中ではカイジとアカギがアニメの分もあり特に有名なのですが、この作品がたぶん福本ファンの中では一番熱いのではないかなと個人的に思ってます。

 

どんな漫画かっていうと追い詰められた人間の思考をきっちり見抜いてカモにしたり、優位に立ってる人間の隙をついたりする漫画です(語り尽くせない)。

欲望が飽和点に達した人間の隙のつき方とか、「死」以上を望んでくる人間と命のやりとりをするサバイバルとか、数ある福本先生の麻雀対決の中でも最も面白かった蔵前麻雀など、見どころも多ければ話のボリュームも密度も圧倒的なので読んでみてね。


最強伝説黒沢(面白さ:10  おすすめ度:10)

人望も薄く薄給な工事現場で働く中年男性黒沢の苦悩をかいた物語。

黒沢の人生には少しの希望もあれば多くの絶望もあり、そんな黒沢を見てると人生のあり方について学べるような気がします。

人間関係の話についてギッシリ書いてくるパートもあれば、たまにあるバトルも人間同士のバトルにおいても実践的な要素があまりにも多く入ってて好き。

うまくいえないけどめっちゃ面白い。ところどころ挟んでくるオヤジギャグもすこ。


最強伝説黒沢(面白さ:10  おすすめ度:10)

続編。よくわかんない感じで終わった前作の続き。

パワーアップして帰ってきたようでめちゃくちゃ面白い。

バトルの話も人のあり方や人生についての話も面白い。話しが多岐にわたりすぎてうまく言えないけどめっちゃ面白い。

とにかく登場人物が全員いいキャラしすぎてるので何度読んでも飽きない。全員応援したくなる。

 

無頼伝 涯(面白さ:10  おすすめ度:10)

週刊少年マガジンに載った作品。

少年監獄のような場所に冤罪で捕まってしまった主人公が道を切り開いていく物語。

少年誌にしては話の導入の時点で何話も使っていたために、お話が長いよーという意見もあったみたい(?)で打ち切りなのかよく分からないがすぐ終わってしまった。

でもめちゃくちゃ面白い。少年誌ではウケなかったということでしょうか。


賭博覇王伝零(面白さ:10  おすすめ度:10)

これも週刊少年マガジン

前作の反省を踏まえてか話の展開が早く、面白い。

ギャンブルしたり謎を解いたりクイズしたり福本先生が描くいろんな話があるので是非読んで見てね。

アカギとカイジを並行して書くためか、話しとしては不自然なタイミングで物語が一区切りして休載をはさんでギャン鬼編へ。


賭博覇王伝零 ギャン鬼編(面白さ:10  おすすめ度:10)

ギャン鬼編になってからあんまりギャンブルしなくなった。

ゴルフしたりトランプやったりビール注いだり暗号をといたり山に登ったりする。めっちゃ面白い。

キジュウロウという人の人生についての話がマジで面白いのでおすすめ。

これもこれで他の漫画と並行して描くのがキツくなったのか不自然なタイミングで一区切りして休載へ。

ギャン鬼ってなんだろう

 

短編マンガ 危険ドラッグの本当の怖さを知っていますか?(面白さ:8  おすすめ度:8)

下記のURLから閲覧できます。言葉回しが完全に福本先生なのが面白かった。

とても面白く勉強できました。


~ここから人情物系の作品の紹介 (話数はボンヤリ)


春風にようこそ(面白さ:9  おすすめ度:10)

人情物の漫画、全10話くらい

とある春風という民宿の中での家族同士の人間関係や従業員どうしの人間ドラマなど

がマージャンを例えに用いられながら表情豊かに描かれている。

王道を行く人情物の作品でとても面白いのでおすすめ、特に主人公の失恋の切ないエピソードが他の漫画にはない独特の感じで描かれていてとても興味深かった。

無頼な風 鉄(面白さ:8  おすすめ度:9)

全10話くらい。

騙されてるのに騙されてると気づいてない人に冷や水うったり、よく分からない正義感を振りかざして大した事情もしらずに問題に首をつっこんでくる輩を成敗したりするからスッキリする。


熱いぜ天馬(面白さ:7  おすすめ度:6)

全10話くらい。

昔は福本さんもこんなシンプルな麻雀漫画を描いていたのか!と驚いた

シンプルながらも王道で面白い。
熱いぜ辺ちゃん(面白さ:7  おすすめ度:6)

全20話くらい。

人情ものの麻雀漫画。天初期みたいな感じ。


銀ヤンマ(面白さ:10  おすすめ度:10)

全10話くらい

人情ものではない、技術とか心理戦とかの観点から見てて面白い麻雀漫画。

アカギ、天とかの前身みたいな。


星の降る夜に(面白さ:9  おすすめ度:9)

読み切りの短編。

家族との距離感を書いた人情物のいい話

こういうの好き。

 

次男のブルース(面白さ:10  おすすめ度:10)

読み切りの短編。

人間関係とか家族の距離感とかを書いたいい話

 

・その他の作品の紹介


中間管理録トネガワ(面白さ:10  おすすめ度:10)

大人気のスピンオフ。圧倒的面白さ…!

一日外出録ハンチョウ(面白さ:10  おすすめ度:10)

トネガワみたいな雰囲気のスピンオフ。これも圧倒的に面白い。

個人的になんですが、この作品から「人生を限られた枠の中でどう楽しむか」というテーマが含まれているように感じました。

ハンチョーは劣悪な環境下で働いている地下の住人、囚われの身であるのにも関わらず限られた金と時間の中で悠々自適に休暇を楽しんでいます。人生をどう楽しむかはその人の工夫次第ではいないなのかなと改めて感じました。(新黒沢のガスガソ兄弟の話でもやってましたね)


福本伸行ALL STARS(面白さ:?  おすすめ度:?)

福本先生の作品の脇役から主要キャラまで全てそろってまんがライ○のようなコントが繰り広げられる作品。富豪おじいちゃんキャラだけで兵藤和尊、鷲頭巌、在全無量、蔵前会長と文字通りオールスターで揃うため明らかに異質なになったりするのが面白い。

 

 

細かい雑記

・福本先生の作品は主人公の名前がタイトルに出てくることが多い(全く関係ないけど三田紀房先生なんかは全く出てこない)

・一日外出録ハンチョーの海の回でハンチョーが沼川と大石に向かって周りの目を気にせずに少年スイッチを入れて楽しむように言うシーンあるじゃないですか、あそこのシーンで筆者が主張している事が天の通夜編で原田克美がひろゆきに向かって人間は立場によって色々縛られてるよな…って話をするシーンの主張と非常によく似てると思ったんですよね。原作の萩原天晴先生がかなり福本先生の作品を熟読しているのかな…って思いました。

そんな事を考えていたら自分と似たような事考えている人がtwitterにもいてビックリした(見失ったけど)。

 

銀と金の競馬編で銀さんと青年が喫茶店で話してるシーンで、青年がテーブルを片づけた後、銀さんに向かって「お待たせっ…」っていう場面あるじゃないですか、あれなんか青年の人に分け隔てなく接する感じが出ていいですよね。セリフとしてはいささか不自然な感じもありますがそこも逆に福本先生らしくていいということで。

 

・ちなみに大体の漫画が物語として終わりという終わりを迎えてないのでその辺は好みでそうですね、自分的には何も問題が無いのでよいのですが。

 

終わり

 

*1  福本伸行 人生を逆転する名言集 より

飲食店でクチャラーが隣に座ってきた話 (Syamu_game)

 

 

今日、珍しく昼に飯屋で定食を頼んだ。

その店は近くにあって味が普通、量が普通と個人的評価はそこそこの店なのだが、喫煙OKなのが特に欠点であった。

 

今日は特に喫煙客が多かった、喫煙客は幸い自分の席から遠くにあったのだが、水をくみにいく時は呼吸を思いっきり止める必要があった、食べてる時にもたまにタバコのにおいがした。

 

煙に我慢しながらようやく料理が運ばれてきた、隣の人と同時に配られて頂きますを言ったところでなんと・・・隣の奴がクチャラー(クチャクチャと音を食べながら飯を食う人)であった事が判明した。

 

漫画読みながらクチャラーとか結構なマナ悪かよと思った。「でろでろ」という漫画でクチャラーの前では一時的にクチャラーになってクチャクチャやるという注意の促し方が紹介されていたので実践してみたが効果はなかった。

 

ここで俺は自分の成長を感じた。タバコはさておき、3年前の俺であればクチャラーに耐えられず、ストレスを抱え、席を移動しようにも満席で移動できずにさらなる苛立ちを抱えるところであった。しかしながら今日の自分は違った。まるで苛立ち、ストレス、憤りを感じなかったのである。

 

それはなぜかーーーーーーー

 

 

 

Syamu_gameさんのおかげである。

syamu_gameさんといえば私も大好きなオフ会0人の動画で有名であるが、多くの食品レビュー系の動画もあげているのだ、

 

そしてsyamuさんは物を食べる際に口から物を出したり、パンをすすって食べたり、ヴンッとうなりながら食べたり、なかなかに行儀が悪い。もちろんクチャクチャ音をたてながら食べる。この様子はsyamuさんのマックのハンバーガーを食べる系の動画をよくわかる。この動画を山ほど見てきたから、クチャ音に対する耐性が私の中で出来上がっていた。

 

 

ここで

・自分はクチャ音をたてない、しかし人のクチャ音は耐えられない

・自分はクチャ音をたてない、人のクチャ音も気にならない

 

どちらの方が得をしているかと言えば明らかに後者なんですよね。

 

このようにストレス耐性をつけるのも生きていくには大切なことなのではないかと。

 

書きたい事書いただけ